5th collectionで発表されたフレーム「137」専用に、7th collectionでクリップオンが発表されました。ミニマムな構成によるメタルフレームとクリップを装着した状態のギャップが魅力です。フロントセルの背面にメタル枠がついたクリップなので、前面からの印象としてクリップらしさが抑えてあり、ツーブリッジのフレームのような佇まいです。
ベースフレームの「137」は、細く少ない要素の随所に散りばめられた"差異"、それにより緩急が生まれ豊かな雰囲気を備えたフレームに仕上がっています。フロントリムの前面にミル打ちを施すことでリムの側面と艶の有無で違いを出し、面の切り替わりがより明快に感じられる設計です。[801]のアンティークシルバーは顔から程よく距離をとるような、良い意味で馴染みすぎな存在感が魅力です。クリップとともに密度の高いプロダクト。
frame:¥36,000 (+ tax) + clip:¥22,000 (+ tax)
[137 CLIP]は、5thモデル[137]専用のクリップ。智が外側に張り出した変形ソフト枠により、装着するとメタルフレームがセルのサングラスに変わるというイメージに仕上げた。βチタNのワタリを採用し、フックを反対側のブローチに引っ掛ける事によりコンパクトにして専用のヌメ革ケースに収納することができる。
[137]は、智に4thモデル[135]で開発した剣先型ヨロイ補強パーツを装備し、ブリッジ付近のリム裏面には、山補強パーツを装備した。EYEVAN 7285のアイコン的なスペックを詰め込みながらも、柄なしのブリッジやヨロイパーツを採用することにより、クラシックでミニマムなルックスに。ティアドロップとウエリントンを掛け合わせた様な新しい玉型も特徴的。
「EYEVAN」は、1972年に”着るメガネ”というコンセプトのもとスタートしました。当時の職人たちが再興の技術を用い表現した「EYEVEN CRAFT」シリーズの美意識を踏襲したものが2013年5月にスタートした「EYEVAN 7285」です。「EYEVAN」全盛期と同様にグラフィックやブランドブック、付属品やノベルティなど須くクオリティの高いブランドとして国内外で確固たる地位を築きました。