マット仕上げのグレーの生地を用いたフレームが入荷しました。小振りに見えるレンズと存在感のあるフレームの対比が心地よい丸めがねG Burt。丸メガネは形状の魅力を全面に出し軽く細く仕上げるフレームが増えていますが、軽くも細くもないデザインはフランスのメガネらしい揺るぎないものです。3点リベットの存在感も加わり、独特のオーラを放っています。細身のフレームにはない雰囲気を纏い、フロントからスパッと伸びるテンプルの潔さが面白いフレームです。
「”French Heritage” フランスの伝承」と自らの活動を位置づけるレスカ家によるアイウェアブランド。 20世紀初頭から、眼鏡の産地として名高いフランスのジュラ地方でメガネに携わってきた一家は1964年にオリジナルブランドの”レスカ ルネティエ”を立ち上げました。彼らのブランドの2本の柱は、過去から収集してきたデットストックのリアルヴィンテージの膨大なコレクションが第一にあげられます。ジュラ地方に根付いた一族ならではの、様々な職人との信頼関係による結びつきと、代々受け継いで来た金型や機械などの昔ながらの設備から生みだす伝統的なフレームの数々がもう一方の柱になっています。