2017年秋の仕入れ分。ライトハバナに近い色味ですが、ハチミツのような生地とササ柄の筋が重なり合う、密度の高いフレームです。
8mm生地を使用した、1960年代製造パントのヴィンテージ。
遠目から見るとシェイプと艶やかな造形の美しさが見て取れ、近くでは柄と色味の美しさに目を奪われます。
「”French Heritage” フランスの伝承」と自らの活動を位置づけるレスカ家によるアイウェアブランド。 20世紀初頭から、眼鏡の産地として名高いフランスのジュラ地方でメガネに携わってきた一家は1964年にオリジナルブランドの”レスカ ルネティエ”を立ち上げました。彼らのブランドの2本の柱は、過去から収集してきたデットストックのリアルヴィンテージの膨大なコレクションが第一にあげられます。ジュラ地方に根付いた一族ならではの、様々な職人との信頼関係による結びつきと、代々受け継いで来た金型や機械などの昔ながらの設備から生みだす伝統的なフレームの数々がもう一方の柱になっています。