6th collection。一目で目に入る質感の異なるツートンが魅力のメタルフレーム。マットネイビーとシルバーによるカラーデザインです。
技巧的な彫金デザインや、ヴィンテージに見られる形状のブリッジなど、それだけで主役として立つことができるディテールが備わっていながらも当フレームではツートンを引き立てる脇役という極めて贅沢な構成。
塗り分けに関しては、一つ一つの部位を職人が手作業でマスキングを行いメッキ処理するため、製造が大変難しい一本です。
アイヴァンらしくブリッジ側の下リムは外に逃れる様なラインを描き、リキまないボストンシェイプとして捉えていただくと、掛けた時のイメージがしやすいかと思います。贅沢に様々な要素を取り入れつつ主張を抑えるという、余裕を感じる大人なデザインです。
「EYEVAN」は、1972年に”着るメガネ”というコンセプトのもとスタートしました。当時の職人たちが再興の技術を用い表現した「EYEVEN CRAFT」シリーズの美意識を踏襲したものが2013年5月にスタートした「EYEVAN 7285」です。「EYEVAN」全盛期と同様にグラフィックやブランドブック、付属品やノベルティなど須くクオリティの高いブランドとして国内外で確固たる地位を築きました。