ラグジュアリーな1ポイントフレーム。ブリッジ側の一点でレンズを支持しています。
通常のフルリムなど、枠に収めるタイプのフレームとは異なりレンズが露わになるため、美しいレンズシェイプがワンポイントおよびツーポイントのセレクト条件です。
当mod.141はレンズの背面にセルをかぶせたメタルのリムが配置され奥行きのあるデザインが特長です。リムの下側には、一般的にはなされない彫金が施されています。正面から少し角を振ってみると、複雑な構造が目に映る仕掛けです。構成のスケールが大きく、建築のような構築物のスケールをイメージさせるディテールという点で新しいデザインだと思います。
リムとヨロイのつなぎ目の角の立った切り替わりなど、カーブを主要素とするデザインにおいて緩急をつけることを忘れない感覚も優れています。
「EYEVAN」は、1972年に”着るメガネ”というコンセプトのもとスタートしました。当時の職人たちが再興の技術を用い表現した「EYEVEN CRAFT」シリーズの美意識を踏襲したものが2013年5月にスタートした「EYEVAN 7285」です。「EYEVAN」全盛期と同様にグラフィックやブランドブック、付属品やノベルティなど須くクオリティの高いブランドとして国内外で確固たる地位を築きました。