7th collection。厚みのシャープさが魅力のウエリントンサングラス。フロントのアセテートパーツの体感的な薄さは紙のような印象です。実際にはもっと厚みがありますが、厚みを認知する要所が薄く削られているためそのように感じてしまいます。フロントの両端やフロントの下部など、フレームが露わになる部分の処理が巧みです。フロントのアセテートパーツのアウトラインから少し下がったところでメタルとカミ合わせるなど、見え方にこだわったスタンダードシェイプのサングラスと呼べそうです。性別・年齢を問わずスマートな印象を生みやすいアイウェアだと思います。メガネにしてもかっこいいはずです。
「EYEVAN」は、1972年に”着るメガネ”というコンセプトのもとスタートしました。当時の職人たちが再興の技術を用い表現した「EYEVEN CRAFT」シリーズの美意識を踏襲したものが2013年5月にスタートした「EYEVAN 7285」です。「EYEVAN」全盛期と同様にグラフィックやブランドブック、付属品やノベルティなど須くクオリティの高いブランドとして国内外で確固たる地位を築きました。