スリーピースとも呼ばれるツーポイントのリムレスフレーム。一山タイプで仕入れました。
mod.401は、レンズシェイプはラウンド。ブリッジとテンプルは彫金模様のないタイプです。
カラーはスターリングシルバーを母素材とし、コーティングを施さない無垢の仕上げ。若干のメンテナンスが必要となりますが経年の変化が現れる玄人向けのカラー。
重量バランスとホールド力を考慮し145mmにてオーダーしています。
ツーポイントのGL400のシリーズは、レンズの抑えとツカミの間に絞りを施し、ネジそのものがデザインの一部として見えるように設計されています。
ドイツのデザイナー Gernot Lindner(ゲルノット リンドナー)が自身の名を関して設立した、スターリングシルバーを用いたアイウェアのみリリースする極めて玄人向けのブランド。 アンティークのアイウェアの収集家としても知られる同氏は、クラシックなアイウェアのデザインの歴史において極めて重要な存在です。自身がデザイナーとしてLunorを創業し成功を収め、惜しまれつつ引退したことは知られていましたが、その後突如ブランドを発表します。 悠々自適な老後の生活ではなく、長いアイウェアの歴史で消えていったシルバー製のアイウェアの開発に膨大な時間とエネルギーを注いでいたことがわかりました。 2018年のブランド発表時には、そのデザインの質がルノアと異なるため評価が様々でした。2019年、ご自身からブランドの成り立ちとシルバーのフレームにかけた情熱、そしてルノアの先にあるデザインを提案したコレクションであることがわかりポンメガネとして導入に至りました。