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モスコット MOSCOT

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MOSCOT モスコットとは

創業者のハイマン・モスコットは押し車での行商からスタートし、ニューヨークで1915年に眼鏡店としてMOSCOT(モスコット)を誕生させました。多くの歴史人や有名な著名人らが愛用してきたこの眼鏡店は歴史と権威のある眼鏡屋として今なお愛されるブランドであり続けています。
モスコットは4世代に渡りモスコット家がニューヨークのロウワーマンハッタンで経営してきた100年の伝統を誇る老舗眼鏡専門店であり、過去の良いデザインに敬意を払いアーカイブから現代のファッションにマッチするようにアップデートされたフレーム達が[ MOSCOT Originals | モスコットオリジナル ]です。時のディテイルをそのままに現代用にアップデイトされたこのシリーズは、発売と同時に世界中のメディアに取り上げられています。

1930年代に生まれたプラスチック製の眼鏡は、安価でなおかつ簡単に生産できるものとして政府のバックアップのもと生まれ、以来クラーク・ケントやバディ・ホリー、ウッディ・アレン、アレン・ギンズバーグを始めとする当時のアーティストや文化人・作家達に愛されトレードマークとなってきました。
ブランドのテキストでは40年代に[ MILTZEN ミルゼン ]、50年代に[ LEMTOSH レムトッシュ ]、60年代に[ YUKEL | ユケル ]を発表し、時代を代表するフレームを生み出してきたとされています。

日本国内では一般的に「LEMTOSH」のデザインベースはTART OPTICAL社の「AENEL」、「MILTZEN」のデザインベースはMAY社の「MAINSTREET」、「VILDA」のデザインベースはTART OPTICAL社の「FDR」であったとされています。

定番モデル

LEMTOSH レムトッシュ →

TART OPTICALのARNELをベースにしたとされる定番

モスコットを代表するモデル。ウェリントンとボストンのちょうど中間をゆく形は硬くなり過ぎず、そして丸くなり過ぎず、ちょうどよいバランスでデザインされたシルエットです。アクが強く見られがちな丸みのあるフォルムながらも、とても掛けやすく違和感を感じずに掛けられる人気のモデルです。

MOSCOTの代表モデルLEMTOSH レムトッシュ

← MILTZEN ミルツェン

MAYのMAINSTREETをベースにしたとされる定番

丸みのあるレンズシェイプにブリッジ位置を上部に配置したボストン。レンズのタテ幅が強調されクラシック且つナードな雰囲気を醸します。 前述したボストン形状とキーホールのブリッジ形状がクラシカルな雰囲気を出しながらも、2つのドットが繋がったダルマ鋲がキャッチーでポップな一面も伺える一つのポイント。

MOSCOTの代表モデル MILTZEN ミルツェン

← ZEV ゼヴ

丸みのあるボストンシェイプ

緩やかなボストンフレームでハズしのアイテムにピッタリな雰囲気のモデル。レンズサイズ46の程良いサイズ感で掛けられるタイプが特にオススメです。さらに、ZEV専用のクリップオンをつけるとブリッジのデザインと相まって、曲線と直線の組み合わせのバランスが見事なアイテムに高まる仕様です。

MOSCOTの代表モデルZEV ゼヴ

装用感向上のためのMOSCOTのパッド張り替え事例

宝飾品と異なりメガネは調整を含め、フレームを加工することが前提です。その一環としてパットの張り替えを行っております。特に海外ブランドの製品はブリッジ部分の幅が広いことが多く、適切な装用のためにも当サービスをご検討いただけましたら幸いです。他店にて購入のフレームにつきましても加工を承っております。

MOSCOTのフレームへのクリップオンサグラス作成

フレームにあわせてオーダーメイドで製造する跳ね上げ式のクリプオンサングラスの制作事例