ポンメガネでは 10 eyevan(テン アイヴァン)を「圧倒的な物質感を備えたアイウェアを生み出すブランド」と捉えています。
EYEVAN 7285のデザイナーである中川浩考氏がデザインチームのメインデザイナーを務める、新しい思想のアイウェアブランドが誕生しました。
10 eyevanのアイウェアは、メガネを複数のパーツの集合体として捉え、それぞれのパーツを根源的に考え、最も良い在り方を提案しています。
オールメタルを基本的なフレームの構成として出発した同ブランドは、その後セルロイドを使用したフレームをリリースします。一般的なプラスティック素材と異なり、管理が難しい素材ですが、硬度があり、加えて土に還元されるという性質にも着目しています。
EYEVAN 7285が「技術と再構成」というツールを用いて未知の着地点を探るブランドとすれば、10 eyevanは各社が共通して用いるパーツに対し、無意識のうちにかかっているバイアスを「そもそもどうあるべきか」の単位から見直します。
組みあがった時にはシンプルでありながら他とは異なる進化を遂げたものとして感じられるアイウェアを生み出すことに成功したブランドです。
10 elevenはEYEVANデザインチームのデザイナーを務める中川浩考が「美しい道具」をコンセプトとして、自らの美意識に基づき純粋に美しいと思えるデザインと機能性を具現化したアイウェアです。
美しい動画は美しいパーツの集合体であるという考えの基、パーツを吟味・考察し3年以上の歳月をかけて10種の特別なパーツで構成されたメガネを作り上げました。
10種のパーツは、六角星形の美しい形状を持つβチタン製のトルクスネジ、トルクスネジの機能性を最大限に生かしたフォルムをもつ割智、約40年間リム線を開発し続けてきた職人によるチタンリム、独特なカーブ感を持つ高機能2ベースカーブレンズ、特許を取得した本体への設置構造をもつシェル型丁番、奈良県の貝ボタン工場で生産される天然貝のノーズパット、2つのブリッジが交差した独自の構造をもつクロスブリッジ、βチタンの特性を生かした柔軟性のあるワイヤーテンプル、18金、シルバー925のバランサーエンドチップなど、いずれも美しい形状と機能性を併せ持つオリジナルの特別な物です。またそれぞれのモデルに、ワタリにスライド機能を持たせた画期的な構造をもつ専用のクリップサングラスをラインナップしました。
日本人の独自性のある美的感覚と熟練職人たちの卓越した技術を合わせて作る美しい道具が出来上がりました。
10のパーツを再考しデザインしました。それはアウトラインであったり、機能であったり、製造方法であったり、素材であったりと様々ですが、根幹にあるのは「それが何であるか?」「それは美しいのか?」という点に絞られ、意図はきわめて明確です。
ネジの機能を再考し、Bチタンを素材とした専用のトルクスネジを開発しました。
iPhoneやMacbookといった精密機器に採用される機構です。少ない力で力を伝えられるため、メンテネンス中にヘッドが削り取られるなどの心配が軽減されるとともにキッチリと締まります。一般的なアイウェアのネジはプラスネジ、ヴィンテージや海外のものの場合はマイナスネジなどが使用されています。
また、OSロック(緩みにくい機能)を採用しています。
Torx Screw の開発により可能となった智のデザインです。きっちりと締まり、抜けにくい機能のため、ネジの受けとなる躯体を細く設計することが可能となりました。
10 eyevanのために素材の選択から全てオリジナルで製造したチタンのリム。
素材の配合を最適なものとすることで、レンズの形状をキレイに拾いフロントシェイプとして反映させます。地の素材と仕上げを良いものにすることで仕上げのメッキの乗りが均一になり、また美しい表面を生み出します。
塗装をどうするか?ではなく、ベースとなる躯体を考えた結果美しいフィニッシュが生まれました。
10eyevanのレンズは、フラットになる直前のカーブをもったレンズを使用しています。そのままですぐに使用可能なUVカットかつ裏面マルチコートが施された仕様です。表面の端には10の刻印がなされています。
外れにくくシンプルな機構としてパッドとブリッジのジョイント部をデザインされました。ネジを使わないシンプルな事例として2枚の板でブリッジから伸びる腕を抱きこむ機構は「抱き込みパット」としてありましたが、緩んだ時など外れてしまう場合があるための提案が行われています。腕の中央に2枚の板差し込み、そこから開いて固定する仕組みです。
外れにくく、ディテールがシンプルで、貝パッドという存在との親和性を考慮し生まれました。
樹脂のパッドが生み出される以前には、貝の殻を加工したパッドが用いられていました。その美しい模様と、落ち着きのある風合いはメガネのパーツに止まらず、貝ボタンとして現在でも様々なファッションブランドで使用されています。唯一の問題である脆さを克服し、採用されました。
貝ボタンの世界有数の産地である奈良県にある工場に依頼し、生産されています。
前後のバーで挟む構造のブリッジ。正面から見るとワンブリッジですが、斜めから見ると差分が見て取れます。5点のロウ付けにより固定され、細くて強い構造体となります。
粘りと対アレルギー性が高いB-Titaniumを用いたテンプル。
重量バランスと質感の向上に貢献するバランサーチップ。素材は18金とし、小さいながらも後部に重量を生みだすため、レンズを装着した際のバランスが取りやすく、長時間かけても安定しやすい仕様となります。
重量バランスと質感の向上に貢献するバランサーチップ。素材はシルバー935とし、小さいながらも後部に重量を生みだすため、レンズを装着した際のバランスが取りやすく、長時間かけても安定しやすい仕様となります。18金と比べ、経年の味わいを楽しみやすい素材です。
10eyevanからセルフレームを再考し、デザインしたフレームが2020年2月にリリースされました。メタルフレームで得られた知見をもとに、セルロイドを使用し、パーツ・素材を一つ一つ吟味してうまれたフレームです。
税込 77000円 (70000 + 消費税)
税込 77000円 (70000 + 消費税)
税込 80300円 (73000 + 消費税)
税込 80300円 (73000 + 消費税)
税込 80300円 (73000 + 消費税)
税込 80300円 (73000 + 消費税)
税込 80300円 (73000 + 消費税)
税込 80300円 (73000 + 消費税)
2024/09/08
浦和blog
10eyevanからチタンのシートメタルで作られた『V』のマットブラックが入荷しました。
チタン素材でありながら柔軟性のある艶のないブラックはコーティングを施していて、アセテートとメタルの中間に感じる不思議な素材感です。
2024/06/30
浦和blog
ウェリントンとボストン。
48サイズと47サイズ。
昨今の風潮を汲んだサイズアップした2モデルです。
2023/12/20
浦和blog
今回入荷したグリーンは多少の遊び心を加えてくれます。
2023/08/01
浦和blog
10eyevanのリムウェイの47サイズが入荷しています。
2023/06/17
浦和blog
brand: MYKITA design: double bridge ダブルブリッジの中でも、いわゆ強い男性のイメージではなく 性別関係なくアクセサリーに近いスマートに掛けられるダブルブリッジです。 個人的に長く愛用し […]
2023/04/28
浦和blog
47SIZEの新作が到着しました
2023/02/22
浦和blog
誰でも愛されるフォルムとサイズ
2023/02/20
浦和blog
10eyevan Dot Demi Dot Demi 茨布甲(バラフ)
長い歴史を歩んできた色は一癖ありながらも顔への納まりが良い。
2022/05/27
浦和blog
10eyevan メタルフレーム。二番目に手掛けた『リムウェイ』
2022/03/19
浦和blog
brand: 10eyevan series: CELLULOID FAT RIM 厚いCELLULOIDの FAT RIM がに新色が加わりました。 セルロイドでは昔から存在するこげ茶のササ柄。 水に墨を垂らしたような […]
2022/03/09
浦和blog
10eyevan セルロイド製 Ⅲシリーズ
セルロイド素材が少ないなか、僅かながら生産されていました。
2022/01/19
浦和blog
黒のセルフレームが集まりました。細身から太さの際立つもの、多角形から手書きのシェイプまで。生活スタイルやお顔とのバランスなどを鑑みてご提案させていただきます。
2022/01/17
浦和blog
10eyevanの新しいスタイル。サーモントブローが到着しました。ブロー特有の悩みである経年変化によるセルの開きを防止するために備えた平座の金具はマニアックな視点から長期で使用した際のお困りごとを解消してくれてます。
2021/04/30
浦和blog
10eyevanから分厚いCELLULOID FAT RIM がリリースされました。
2020/02/22
浦和blog
10eyevan から「CELLULOID」シリーズがリリースされました。
アセテートとの僅かな違いは磨きにおける「艶」。
黒が判別しやすため、黒を中心に仕入れました。
10eyevan 2022年の最新作『BOLD RIM(極太リム)』
カテゴリー: news
22/08/21
10eyevan 7月7日(金)よりポンメガネ浦和にて販売開始
カテゴリー: news
17/06/29