Dorillat(ドリラ)のオーダー・セミオーダーをポンメガネ浦和にて承っております。デザイン・サイズ・素材・ディテールなどご要望をお聞きしたうえで仕様を決めてゆきます。画像や実際のフレームなど、参考資料がございましたらお持ち込みくださいませ。
ご指定可能な素材は、「ガラリット」「バッファローホーン」「アセテート」の三種類でございます。それぞれ生地のサンプルが店舗にございます。生地ごとに作成可能な厚みがございますので、ご要望がございましたらお申し付けくださいませ。
素材は鼈甲、バッファローホ-ン、アセテ-トにより物作りを行っています。眼鏡は全て1点ずつ作製されています。
創業当時から自然素材(鼈甲、バッファローホ-ン)を用いての製造を行っており、眼鏡で使われる一つ一つの材料を大事にしています。その為、眼鏡を消耗品と考えるのではなく、お客様には長い期間、眼鏡を使って頂く事を望んでいるそうです。
* Entreprise du patrimoine vivant とは、フランス政府から国を象徴する得意まれな技術を持つ団体、職人にのみ与えられる称号
Dorillat(ドリラ)は1950年に Fernand Dorillat により設立されました。2018年11月現在はAnne Dorillatが代表を務め4人の職人により運営をしています。同社の物作りの技術は16世紀のフランスから受け継がれている伝統的なものです。
2011年にはEntreprise du patrimoine vivant の称号を取得。
職人としての物作りに拘り続け、手作業の物作りから様々な製造方法の可能性を実現し続けています。
丁番(ヒンジ)や飾り鋲もサンプルがございますのでご指定可能でございます。
テレビジョンカットなどの加工の他、角の立たせ方のご指定や、テンプル折れ位置の左右非対称など、一般的なメガネでは対応できないご要望も承っております。そのほかに、メガネをサンプルとしてフランスに送り、同じデザインで作成することも可能でございます。
2021/10/15
浦和blog
1839年に発明された素材はフランス語で”GALALITHE=ガラリット”と命名されています。その昔フランスでは有名メゾンの腕輪やボタンなどに使用されていた素材でもあり今ではかなり希少のデッドストック生地。日本では手に入りにくい素材のため聞き慣れないのですが質感と色の雰囲気が独特なため選択の一つとしてお勧めしています。
2019/06/04
浦和blog
オートクチュール文化が色濃く残るフランスで見つけたオーダーを専門に請け負うDORILLAT。
2019/06/02
浦和blog
フルオーダーフレーム / hand made in France
色だけでなく素材(バッファローホーン、ガラリット)から鋲まで選ぶことが出来てしまう、眼鏡好きなら誰もが思う夢のようなできごと。サイズ計測はフランス式にポンメガネでアレンジを加えて細かく測定いたします。
カテゴリー: event
19/04/15
フランスでは「GALALITHE(ガラリット)」と呼ばれる、牛乳やチーズの主成分に含まれるタンパク質を用いる樹脂素材。
バッファローホーンの代用として使用されていました。
シャネルなど、メゾンブランドでヴィンテージのアクセサリーに使用されていた他に、オーダーメイドのシャツのためのボタンなどでも最高級の素材として位置付けられていました。
深く重厚な色味と美しい柄が特徴にも関わらず、原材料が高価でかつ硬く加工が難しく、商業ベースに乗らずに歴史の中に消えていった幻の素材。
材料が枯渇しているため現在ではオーダーのリストから外されていることが多い、稀少な品です。
高級天然素材の一つ。人工物と異なり、複雑に混じり合う柄が魅力。
フレームの寸法はもとより、専用の計測器具を用いてお客様のお顔および頭部形状の測定を行います。下記画像はその一部です。