オプティシャンで友人であった、グラハム・カトラー(Graham Cutler)と トニー・グロス(Tony Gross)がフレーム製造を担当するのジョージ・スミス(George Smith)を引き入れ1969年に設立したブランド。グラハム・カトラーは同じイギリスの「Oliver Goldsmith」にて修行し独立という経歴の持ち主です。1971年に一号店となる「optician CUTLER AND GROSS」がロンドン・ナイツブリッジ(Knightsbridge)で誕生しました。
重厚でいて繊細、サラリとした雰囲気が漂う独特のフィニッシュが魅力です。
モード感溢れるサイジングとデザイン。数十年まえから現在にいたるまで、永きにわたりファッション関係者からの支持を得続ける老舗ブランド。
ポンメガネ初回のセレクトはアセテートフレームに絞り、クラシック・モード・フラット・ボリュームという切り口でフレームをコレクションしました。これまでたくさんの傑作がリリースされており、そのなかで我々らしいセレクトができるよう少しづつ増やしていく予定です。
Aviator/アヴィエイターシェイプ
カトラーアンドグロス アヴィエイター
やや下向きの弧を描くバーブリッジの長さとアヴィエイターにしてはタイトなサイズ感がとても魅力的です。装用するとカチリとした硬質なデザインと、アヴィエイター特有のナードな雰囲気が見事に拮抗するようなイメージが得られます。フラット気味なフロントのデザインが今見るととても新鮮です。
カトラーアンドグロス アヴィエイター
mod.0822と比べ、当mod.0822/2は一回り大きな設計です。やや下向きの弧を描くバーブリッジのデザインは健在で、四角いアヴィエイターシェイプのらしさを引き出す素直なサイズ感。フロント両端のブロウラインの処理の仕方がややなだらかなので水平に流れるような印象は当モデルの方が強く出るように感じました。
Panto/パント シェイプ
カトラーアンドグロス パント
ラウンドに近いパント(ボストン)シェイプのメガネフレーム。下弦が外側に流れるような構成のためティアドロップのような雰囲気も感じられます。なめらかなブロウラインとラウンドパントという組み合わせ、Lesca社のコルブスなどと比べ厚みが薄くシャープにかけられる仕様です。
Square/スクエア シェイプ
カトラーアンドグロス スクエア
縦幅のあるテンプル、スクエアなレンズシェイプ、なだらかなブロウライン、キリっとしたフロント両端の処理。mod.0692を彷彿させる端正なフロントですが、当1214はやや大きく水平方向にプロポーションが変形したようなデザインです。安定した格好の良さがあります。
カトラーアンドグロス スクエア
縦幅のあるテンプル、スクエアなレンズシェイプ、なだらかなブロウライン、キリっとしたフロント両端の処理。オリバーゴールドスミスとともにイギリスを代表するブランドの定番モデル。OGのCONSULよりもさらりとした雰囲気と、やや幾何学的なラインのあるモードな仕上がりが魅力です。
Wellington/ウエリントン シェイプ
カトラーアンドグロス
リムに縦幅のあるウエリントンシェイプのフレーム。発表されて20年以上経つものの色褪せることなく、現在でも十分以上に魅力のあるデザインです。アウトラインの存在感に、程よくボリュームが勝るため流行に左右されずまた、様々な装いに合わせやすいという点も支持される所以であると考えます。
2021/02/28
浦和blog
数年前から始まった立体造形フォルム。
更に陰影を意識したデザインはどこからみても鋭角。
2021/02/26
浦和blog
brand: CUTLER AND GROSS Kingsman model: MP 0847 shape: オート型 CUTLER AND GROSS から映画 Kingsman の劇中で使用されていたモデルが日本にて […]
2020/12/16
浦和blog
武骨なシートメタルに細やかなサインを施す
2020/11/15
浦和blog
らしさを纏ったブローフレームはエッジと厚みで魅了します。線状鋲とボリュームにもクラシックさはなく、近代的な趣に。
2020/11/01
浦和blog
カトラーアンドグロスの分厚いセルを活かしたブローフレームに評価が集まりました。一部、復刻予定もありデッドストックもありで心揺れるデザイン多々です。
2020/10/31
浦和blog
CUTLER AND GROSS Trunk-show 明日から4日間
明日からのトランクショウの準備に追われています。届いた内容を確認したら、来年発表されるような新作から今まで購入できなかったデッドストックまでカトラーの世界観を丸々と味わえるほどの数量を揃えることができました。気づいたら自分も知らなかった品番だらけです。
2020/10/28
浦和blog
2020年11月1日(日)〜11月4日(水)までの4日間「CUTLER AND GROSS Trunk-show」をポンメガネ浦和にて開催いたします。
ポンメガネではトランクショーをあまり行わないため、一年以上ぶりとなる久々の行事ごとです。
今年はコロナウィルスの影響で、海外国内ともに展示会が開催されていないため、自身も直接目にすることのできる希少な体験となります。
2020/10/27
浦和blog
CUTLER AND GROSSを語るうえで外すことがのできない厚み。
9㎜厚の裏をテレビジョンカットで削ることで、掛けた際にも使用しやすく工夫されています。
フロント、テンプルの表面からは全てがフラットな面で美意識を表現しています。
2020/01/24
浦和blog
CUTLER AND GROSS 「0390」 VINTAGE
CUTLER AND GROSSからビンテージフレーム。
リム線が細くて軽量でいながら見栄えも満足できます。
2019/09/08
浦和blog
brand: CUTLER AND GROSS model: VINTAGE shape: 80~90S CUTLER AND GROSSからビンテージです。 清廉な印象となるオール金属の眼鏡。 デザインに少しの抑揚をも […]
2019/09/04
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CUTLER AND GROSS 1980年代後半のデザイン
CUTLER AND GROSSからビンテージを大量に見つけることができました。
復刻ではなく当時のデッドストック未使用品。
古くは1980年代後半頃の製品として記録に残っていて古くとも93年以前のモデルです。
2019/08/12
浦和blog
CUTLER AND GROSSから待望の0692が届いています。
0692は直線的で英国らしい切れのあるフォルム。
2019/06/23
浦和blog
シンプルな外巻きセルのメタルフレーム。最近のモデルに多い彫金もなくプレーンな構造です。ヴィンテージフレームにも現行フレームでもない質感とデザインがまた新鮮です。
2019/05/25
浦和blog
カトラーアンドグロスから前回の展示会にて発表されたブローフレーム。
一ジャンルとして存在する”ブロー”ですが発表しているのブランドは僅か。
2019/04/12
浦和blog
CUTLER AND GROSS ビンテージコレクション”Mod.0390″
クセはあるけれど、顔に置くと万能に使える。
コアなデザインでありながら有能なアイテム。
CUTLER AND GROSS Trunk-show
カテゴリー: event
20/10/26
CUTLER AND GROSS Vintage Late1980s-Early1990s Archive Metal
カテゴリー: news
19/08/31
国際展示会 SILMO Paris 2018 vol.01
カテゴリー: event
18/10/08
CUTLER AND GROSS
カテゴリー:
18/03/21