2023年2月11日に販売開始された復刻ブランド「MAX PITTION」の初回製造限定モデル。当カラーのリリース総本数は世界で113本のみ
ブランドの創業100年を記念して初回製造の製品のみ採用された特別な名称が用いられる他、シリアルナンバーが刻印されています。
モデル名は「POLI 44/28(ポリ 44/28)」。フレームの刻印は「POLI - 44」。
第二回目の製造から当モデルは旧復刻の人気モデルと同じ名称の「POLITICIAN /ポリティシャン」としてリリース予定です。当モデル「POLI」は42/44/46の3サイズ展開です。
旧復刻のPOLITICIAN よりも、直線的なアウトラインでややエッジを効かせたシェイプとなり、面の切り替わりもシャープで、ボリューム感があることなどヴィンテージの特徴を細部にわたって踏襲しています。ただ太いのではなく、太さの中に緩急が感じられるところが秀逸です。
RUBY ROUGEは実在するMAX PITTIONのヴィンテージで使用されていたカラーを精度高く再現しました。経年の色焼けで燻んだり、赤みが抜けたりどんな風合いとなるか楽しみなカラーです。最初期は「RUBY TORT」の名称でしたが、後日「RUBY ROUGE」の名称へ変更となりました。
ヒンジは素材に真鍮を採用したオリジナルのデザインで、風合いのある経年の変化が見込まれます。
初回製造モデルについては付属品のケース類も100周年を記念した特別な仕様となっています。
ポンメガネにてメガネとレンズを一式ご購入の場合には、鼻盛り加工や数年後の磨き直しサービスなども無料にて承っております。
ブランド名の「マックス ピティオン(正確にはピッツィヨン)」は、実在の人物の名前からとられた名称です。マックス ピティオンはフランスの南ジュラにある町オヨナでうまれました。セルロイド製のメガネの製造を行っていた父の経営する家内工場であるピティオン•ルネッテリアにて働き家業を継ぎます。その後ビジネスを発展させ、黄金期には「Chamber Syndicale de la Lunetterie(眼鏡組合協議会)」の会長になり、「シルモ・パリ国際眼鏡見本市(SILMO)」の創設メンバーの1人となりました。 2013年に復活を遂げましたが、惜しまれつつ生産を終了して数年。ついに2022年秋にフランスのシルモ展にて再始動をローンチしました。