9th collectionのセルフレーム。 Col.121は濃いグレーから薄いグレーに縦にフェードがかかる生地を使用しています。 EYEVAN7285特有の極端に技巧的な側面は控えめに、フロント両端のエッジの立ち方や、レンズの縦横の比率など ポンメガネが好きなアメリカンヴィンテージ、特にノムデゲールやブライアンなどと近い印象で面白いと思ったフレームです。 ぱっと見の派手さはありませんが、かけた時のスッキリとした表情や、それでいてセルに求めたい”掛けている”という存在感も味わえるなど「見つけた!」と思ったモデルです。
「EYEVAN」は、1972年に”着るメガネ”というコンセプトのもとスタートしました。当時の職人たちが再興の技術を用い表現した「EYEVEN CRAFT」シリーズの美意識を踏襲したものが2013年5月にスタートした「EYEVAN 7285」です。「EYEVAN」全盛期と同様にグラフィックやブランドブック、付属品やノベルティなど須くクオリティの高いブランドとして国内外で確固たる地位を築きました。