レンズシェイプはボストンスタイル。フロントのブロウシェイプがフォックスのように上に持ち上がるようなラインを描いています。そのため目尻の印象が生き締まり、ハリのある印象を生み出すアイウェアと呼べるであろうGESA。ブリッジ付近でクイックな曲線を描きつつ全体としては優しげな玉型と、リムのシャープな操作のコンビネーションは一見矛盾するようでいて、しかし同時にアイウェアに求める快適に見えることと自らを引き立てることという命題をカバーしています。
”美とテクノロジーの融合”をテーマに、0.5ミリ厚のシートメタルを用いたフレームを基本として掛けやすく美しいフレームベルリンにて全てハンドメイドでメガネを製造するブランド。ネジを用いないフレームでも有名です。 浦和店にてお取り扱い中の、ic!berlinのブランド設立当初からデザインを統括していた2人のデザイナー”フィリップ”と”ハロルド”の二人を含むMoritz Krueger(モーリッツ・クルーガー)、Harald Gottschling(ハラルド・ゴットシュリング)、Daniel Haffmans(ダニエル・ハフマンズ)、Philipp Haffmans(フィリップ・ハフマンズ)の4人のクリエイティブ集団が中心となって2003年に立ち上げました。ブランド名の由来は、幼稚園(ドイツ語」でMy Kindertagesstaette)があった場所に工場を建てたからだそう。 レンズの玉型でシーンを切り開くような意気込みが感じられるコレクションとともに、素材・カラー・デザインへの積極的な試みを重ねアイウェアを更新し続ける点も魅力的です。