2015年秋のパリにて発表された新作の「HYBRID / ハイブリッド」シリーズ。マイロン素材とシートメタルを組み合わせデザインされています。パッド形状まで抜かりない、スマートでモードな雰囲気を纏ったアイウェア。 ツヤのある鉛色(グラファイト)がフレームシェイプを浮き立たせます。モードな印象は、独特な清潔感に起因しているのかもしれません。 どうカラーは、シルバーとガンメタルの中間くらいの濃さのため、シャープすぎないメタルフレームをお探しのお客様にオススメです。 ブリッジの位置とテンプルの付け根の位置がともに高く設計され、ヨーロッパブランドらしい印象が感じられます。ボストンシェイプですが、ウエリントンの雰囲気も感じられるのはこのポジショニングにとるところが大きく、程よい無骨さが備わりドイツプロダクトらしい硬質な表情が楽しめます。
”美とテクノロジーの融合”をテーマに、0.5ミリ厚のシートメタルを用いたフレームを基本として掛けやすく美しいフレームベルリンにて全てハンドメイドでメガネを製造するブランド。ネジを用いないフレームでも有名です。 浦和店にてお取り扱い中の、ic!berlinのブランド設立当初からデザインを統括していた2人のデザイナー”フィリップ”と”ハロルド”の二人を含むMoritz Krueger(モーリッツ・クルーガー)、Harald Gottschling(ハラルド・ゴットシュリング)、Daniel Haffmans(ダニエル・ハフマンズ)、Philipp Haffmans(フィリップ・ハフマンズ)の4人のクリエイティブ集団が中心となって2003年に立ち上げました。ブランド名の由来は、幼稚園(ドイツ語」でMy Kindertagesstaette)があった場所に工場を建てたからだそう。 レンズの玉型でシーンを切り開くような意気込みが感じられるコレクションとともに、素材・カラー・デザインへの積極的な試みを重ねアイウェアを更新し続ける点も魅力的です。