20/02/03
ポンメガネHP → event → Lesca VINTAGE /opti 2020 vol.02
カテゴリー:event
タグ: Lesca, Lesca Vintage, 展示会/exhibition, 最新情報
近年、出る数が少なくなってきたLescaのVINTAGE。初日の一番目のアポイント。 2019年は仕入れ可能なヴィンテージフレームの数が少なかったので「今年以降は仕入れが難しいかな?」と思っていたら予想に反して大量にありました。 「まだ誰も見ていないから、たくさんあるぞ。」と言って見せてくれたLescaのVINTAGE。 次々に渡されるVINTAGEがつまった箱を開いて、どんどん並べます。 ひたすら並べます。 仕入れはヴィンテージのみに絞ったにも関わらず、数が多すぎて30分ほど時間をオーバー。こんなに嬉しい誤算はこれまでありませんでした。 毎度信じられない量のヴィンテージを仕入れるイタリアのメガネ屋さんが来ていないという幸運も追い風となりました。 パントにバチ状のテンプルの組み合わせ。 LescaのVINTAGEとして今回初めて仕入れたものは、以前に独自ルートで仕入れたフレンチヴィンテージとほとんど同じデザインのフレーム。 こんな感じで、充実した仕入れとなりました。 とても綺麗な貼り合わせ生地を使用した個体。ものすごく繊細な色の混ざり方をしています。 optiにてオーダーしたフレームはつい先日お店に到着しました。 メンテナンス前の状態ですが入荷したフレームの一部を、シェイプとカラーごとにまとめて撮影しました。 なかなか出てこないアッシュブラウン系のフレームも複数見つかりました。 大定番のブラックもしっかりと。 バチ状のファットテンプルが見事なデザイン。ラウンドパントもクラウンパントもございます。 クリアな生地で統一したクラウンパント。レンズはミラーという特異でいてとてもクールな構成 柄の貼り合わせ。以前仕入れて大好評でした。 個人的に最も好きな、ヒレのような形状のファットテンプル。当然、別の個体もございます。 フレンチ感にあふれた「ODETT」というモデル。クセ強めでとても良い。 フレンチデミ。透明感が強く、フレンチヴィンテージでよくみられる生地なのでストレートですがそのように読んでいます。 人気ブランドの希少な個体達ですので動きはとても速いものと推測しています。フレンチヴィンテージとして、極めて状態が良くかつ価格も驚くほど良心的なブランドです。Lesca VINTAGEの仕入れ
クラウンパントやパントで希少色や未知のカラーがあることを期待しつつ、今回もジョエル・レスカさんにお相手いただきました。
Lesca VINTAGE
クラウンパントやラウンドパントの8mmがザクザク。
まさかの、例年のSILMOよりも豊富に。
この時点ですでにソコソコの数が。
並べきれないものは次のターンに。
机がフレームでいっぱいになったところで、全て手にとって丁番や鋲、生地の状態を確認。
基準に満たないものは残念ですがセレクトから外れます。
展示会初日の最初のアポイントなので、この仕入れを終えた時に「これだけで僕らはもう大丈夫。」としみじみ思ったのを覚えています。
その後の仕入れに一層エンジンがかかったのは、この手応えによるものが大きかったと思います。
同じカラーでクラウンパントのタイプも仕入れています。
「うわこれ!!」となる位とても素敵でした。
これぞフレンチな雰囲気があり、複数仕入れることができたのでサイズ・柄・レンズの色などご自身の好みでお選びいただける状況です。
フレンチのヴィンテージは仕入れのルートが少なく、かつ状態が良いものはとても希少なので、これも手応えのある出会いでした。
クセがあり好みが分かれることが想像に難くないですが、Lesca VINTAGEの新しい側面として提案したいフレームです。
VINTAGEを仕立ててくださる職人の方がご高齢のため、あるうちに仕入れなければという思いです。
メンテナンスを施した順に店頭に展開予定ですが、量が量だけにメンテナンスに少々お時間を頂戴する可能性もございます。
何卒ご了承いただけましたら幸いです。
お急ぎの場合にはお電話またはメールにてお問い合わせくださいませ。
ポンメガネ大宮は20時までの営業でございます。
全体ではありませんが、店舗では全てのフレームをご覧いただけます。
日本ではガーゴイルという名称で知られたデザインです。
ぜひ一度お試しくださいませ。