20/06/27
ポンメガネHP → collection → 3Dプリント眼鏡の新ブランド Annu /opti 2020 vol.04
カテゴリー:collection, news
タグ: annu, ポンメガネ浦和, 最新情報
ミュンヘンのopti展で出会った、ドイツ・ニュルンベルクを拠点とする新進気鋭のアイウェアブランド「Annu アヌー」。
3Dプリントに特化したアイウェアとしては[GÖTTI DIMENSION]に続き浦和店では2ブランド目。 スタートアップをはじめ、若手ブランドを支援する目的で設置された「opti BOXEN/Startups」のエリアにブースを構えていました。魅力的なアイディアを武器に熱量を感じさせるブランドが商談を行うエリアです。 メインテーブルと可動式のシェルフという最小限の展示なので、常に人でいっぱい。 フロント・パッド・テンプル。 全てのフレームに採用された「Clip hinge」。ポリアミドの強靭な耐久性によって実現可能なミニマルなデザインです。 どれもレンズシェイプが綺麗で、ややゆとりがあるミドルサイズなのが素晴らしかった。この質感でこの造形に、このサイズ感が良い塩梅です。 このフロントにはこのテンプルで。という感じでオーダーを組んでいきます。 サンプルになかった色も確認しつつオーダーしました。 3Dプリントによるメガネフレーム自体は様々なブランドから提案されていますが、ここまで素材と製造方法それぞれの特徴をスマートに繋げた、ミニマルで洗練されたデザインはありませんでした。Annuのデザインは大変評判が良いため在庫数は変動しやすいものとしてご検討いただければと存じます。 国内ではあまり紹介されておりませんが、今後のアイウェアとして3D出力によるアイウェアがオススメです。 MYKITAやic!berlinやHoetをはじめ比較的造形に特化してきた第一世代の3Dプリントによるアイウェア。次の第二世代では3D出力による構造表現が中核をなしていました。
浦和店の新規取り扱いブランドAnnu(アヌー)
アセテートやセルロイドにはない魅力を秘めたアイウェア。目で見て触れるほどに魅力が増すように感じます。3D造形をごく自然なものとして取り入れた、最も進んだ世代のブランドです。
日本国内では唯一の取扱店としてポンメガネ浦和にて販売を開始いたしました。
ポリアミドを使用した3Dプリントによるフロントの造形とチタンの極細テンプルの組み合わせでデザインを行なっています。@opti 2020
そのなかでも一際輝いていたのがAnnu(アヌー)でした。
ポリアミドによる3D造形のフロントにチタンテンプルという組み合わせで全てのフレームがデザインされています。シェルフの中段手前がオリジナルのソフトケース。マグネットで開閉します。
構成要素が圧倒的に少なく、バサリとディテールを絞り込んだような雰囲気です。
optiの会場では無数の3Dプリントによるメガネを見て回りましたが、このAnnuのデザインと先日紹介したGOTTIのデザインが最も洗練されていると感じました。
シンプルでとてもとても綺麗です。
それらを組み合わせるとクリーンな雰囲気が現れます。
オーダー分は全て浦和店に入荷しています。お知らせまでに日数がかかってしまったので一度完売となってしまったフレームも改めて発注を行い、再入荷が完了済みです。
クラシックなスタイルが多数を占めるなか、今までになかった新しい扉を開く感覚です。
そしてAnnuのような第三世代。これまでのどれとも違うとても自然な雰囲気で素材と技術を採用しています。