23/12/25
ポンメガネHP → event → Clément /SILMO Paris 2023 vol.3
カテゴリー:event
タグ: clement, 展示会/exhibition, 最新情報
2023年秋に開催されたSILMO Parisにてセンスあふれるブランドに出会いました。 We encountered a brand full of taste at SILMO Paris held in the fall of 2023.This is information about the brand “Clément” which has started selling at PonMeganeURAWA.
眼鏡店のオプティシャンであったVincent(ヴィンセント) とBen(ベン)の二人が創業者となり2016年12月に設立したアイウェアブランドです。 This eyewear brand was founded in December 2016 by Vincent, an eyeglass store owner, and Ben, who used to work at another eyewear store. They have acquired distributors mainly in Europe, and our store will be their first in Asia. 眼鏡店という出自からも推測できる通り、装用感や品質などにこだわりが強く、フィッティングの面でも申し分ありません。個性を無理やりに押し付けない自然体な雰囲気がとても心地よいバランスで結実しているという印象でした。 良質なフレームが並ぶ中で、高品位な他ブランドと比較してもなお魅力を発するデザインであるからこそ自社での販売だけでなくヨーロッパ各国の眼鏡店に展開されているのだと思います。 As you can guess from his background as an owner and employee of an eyeglass store, the brand is very particular about comfort and quality, and their products are impeccable in terms of fitting. With high-quality eyeglass frames lined up in shops, the design is appealing even when compared to other high-quality brands, which is why they have not only sold it in-house but have also expanded it to eyeglass stores across Europe. I thought about it. まずは木製フレームからスタートした。というのもあまり聞かない展開でした。 「We started with wooden frames.」 This is a development that is not often heard. その後に、今回ポンメガネの仕入れの中心となったフロントにアセテートを用いた「LUCIDE ルシード」コレクションが発表され、我々の胸に突き刺さりました。(笑
After that, the “LUCIDE” collection, which used acetate on the front, was released, which became the main product we purchased this time. 「AUDE HEROUARD」と同じく事前から注目していてアポイント作成のためのコンタクトを行なっていました。が、返信が来なかったので会場でブースに突撃しました。笑 We had been paying attention to them in advance and were contacting them to make an appointment. However, I didn’t receive a reply, so I stormed the booth at the venue. lol 初日の一度目の巡回ではブースを制作中でしたので「…また戻ってこよう。」となり 「フレームを手に取って見ても良いですか?」と伺ったのがclementの創業者の一人であり、アートディレクターを兼ねるベンさん。 「日本から来ました。」という挨拶もそこそこに、 2020年のopti以降、我々の興味は一気にポリアミドを用いた3Dのフレームに傾いていましたが、アセテート系フレームに強みのあるフランスは一味違います。まだまだ良いものが沢山ありました。 事前のリサーチで松沢が目をつけたのが、シンプルでエッジの柔らかな幾何学を用いたポップなフレームのイメージ。ANNE ET VALENTINやArumamikaなどに通じるボリューム感も良く「これは実物を見たい。」という候補の一つとなっていました。 それが予想的中というか、実物はグラフィカルな魅力を補強する陰影のデザインと全体的な製品としての完成度の高さがあり、予想以上の素晴らしいアイウェアでした。素材に対する操作の扱いが大変丁寧で的確。 「センスが良い」と表現されるときに幾つかの指標があるかと思います。 フラットな表層に対して、裏側の加工が生み出す濃淡のグラフィカルな表現が美しく パットが全くありませんが、自分たちで加工するのでこれまた問題がなく、 注:画像のフレームは初見の時のものなので勢いで選んでおります。後日ブースに再来して、心を落ち着かせて絞り込みを行ったはずが、この時の本数よりも数が増えていました。 予想以上の「LUCIDE(ルシード)」コレクション。初回のオーダーではこの秀逸なコレクションに絞ってセレクトを行いました。 その他のコレクションも非常に魅力的な製品だらけなので今後もご期待いただけると思います。 パットがない状態が標準のため、溶着式のパット加工は無料にて承っております。環境への配慮からダミーレンズは採用されておりません。フレームのみご購入の場合はパット加工に加えましてお早めのレンズ作成がオススメです。 楽しいアイウェアの世界をまたひつ押し広げてくれるフレーム達がラインナップに加わりました。ポンメガネ浦和の新ブランド
ポンメガネ浦和に新たに加わったブランド「Clément クレマン」のご案内です。
Clément クレマン
フランス北東部にあるアルザス地方の中心都市「ストラスブール」に拠点を構え、同地で自社工房も稼働しています。
ヨーロッパを中心に顧客を獲得しており、アジア圏ではポンメガネが初の取り扱いとなります。国際展示会は現時点でSILMOにのみ出展しており、出会えるタイミングが少ないため日本での展開がなされていなかったものと思われます。
They are based in Strasbourg, the central city of the Alsace region in northeastern France, and also operate their own workshop there.
As the international exhibition is only exhibited at SILMO at the moment, it seems that it has not been expanded to Japan because there are few opportunities to encounter it.
I had the impression that the natural atmosphere had come to fruition in a very pleasant balance.
様々なメガネに触れてきたからこそ「メラミンなどの眼鏡に使用される幅広い素材と組み合わせて、これまでにない素材のレンダリングを作成できるため、創造性を高める素晴らしい機会でした。」とアートディレクターを兼ねるベンさんはおしゃっています。
Ben, who also works as an art director, says that because he has been exposed to a variety of glasses, 「This was a great creative opportunity, as it could be combined with a wide range of materials used in eyewear, such as melamine, to create unprecedented renderings of materials.」
This design struck a positive chord in our hearts. (lolSILMOの会場にて
グラフィカルでありシックなデザイン
二巡回で大方完成しスタッフの皆さんが談笑中。「…また戻ってこよう。」となり
三巡回でシルモドールにノミネートされた「石」を素材として使用したサングラスが一つ陳列されてようやく準備が整いました。
大変物腰の柔らかな方でした。
ちょうど時間に余裕があるとのことでコレクションを拝見させていただけることになりました。予想以上の「LUCIDE」コレクション
その中でも「センスの良さ」が頭ひとつ飛び出していたのが「Clément (クレマン) 」でした。
どこに手を入れてどこを落ち着かせるか?
どのタイミングで要素をとどめるか?
その引き際のバランスが優れたブランドでした。
ミニマルな表現なのに表情があるという不思議さ。
度付きのレンズを入れるのにちょうど良いレンズサイズ。
フロントは張り出しがあり、シート状のメタルパーツなので適度な弾力と調整の可動域が広い。
派手さはなく、シックでいて…という感じで、懸念されていた材料も瞬く間に解決されました。
気づけば、松沢はせっせと何を仕入れようかと候補のフレームを並べていました。初回のオーダーは「LUCIDE(ルシード)」コレクション
ポンメガネ浦和にてお取り扱い開始。
浦和店にて是非お試しくださいませ。
下記URLからフレームの一覧をご確認いただけます。